香川/高松のゲストハウス若葉屋 guest house wakabaya

香川/高松のまちなか和ゲストハウス
伝統を使う

この度、4畳シングル個室に、新たな備品が登場しました。

お布団で休むとき、スマホ、財布、メガネなどのちょっとしたものを枕元に置いておくためのものです。

We newly put small furniture in our single private room.

Guests put their small stuff such as smartphone, wallet and glasses on it at their bedside.

 

このお盆です。

なんだと思いますか?

That furniture is this wooden tray.

Now, what is this tray?

 

実はこちら、香川の伝統工芸、香川漆器のひとつに数えられる、後藤塗です。

去年の秋に、市内の作業場兼店舗に立ち寄って、お盆の用途などを伝えて注文していたものが、春になってようやく、でき上がりました。

いかがでしょう。

This is “Gotonuri 後藤塗”, one of the traditional lacquer ware crafts in Kagawa 香川県.

I visited their shop with workroom in last autumn to order and the great piece got completed at last this spring.

How’s this?

 

伝統工芸というと、敷居の高いイメージがありますが、こういったお盆は本来、普段使いする日用品なのです。

しばらくは、4畳シングル個室にだけ置いて様子を見てみて、具合がよければ、5畳半ツイン個室2部屋にも設置予定です。

Though we imagine a traditional craft as something formal, this kind of tray is a daily goods.

We keep this Gotonuri tray only in single room for a while for test and will install it in two twin rooms also soon.

 

さて、もうひとつは、こちら。

名刺入れです。

こちらも同じく、香川の伝統工芸である、保多織(ぼたおり)で作られた名刺入れです。

「どうも、はじめまして」のご挨拶で、伝統工芸品を使っています。

Next is this card case.

This card case is also one of Kagawa’s traditional craft, “Botaori Fabric 保多織”.

I use this traditional craft at my greeting of “Nice to meet you”.

 

宗家後藤盆(ビジネス香川 記事より)Gotonuri Lacquer Ware

http://bn.bk-web.jp/2008/09/store.php

 

岩部保多織本舗 Botaori Fabrics

http://www.botaori.com/

 

後藤盆と保多織は、各店舗のほか、栗林公園内の物産館「栗林庵」でも購入できます。

Their crafts are available at Ritsurin-An 栗林庵 souvenir shop in Ritsurin Garden 栗林公園.

https://www.ritsurinan.jp/

| wakabaya | - | 22:51 | - | - |
愛のあるゲストハウス

「愛のあるゲストハウスに泊まりたいよね」

“I’d like to stay in a guesthouse with love.”

 

昨年末、若葉屋に宿泊されたあるお客さんの言葉です。

「愛」だなんて、ずいぶんと抽象的な表現でありながら、実に言い得て妙だなと感じました。

A guest who stayed at wakabaya last winter told me that.

“Love” is really unclear word but his short phrase expresses perfectly.

 

何に対する愛なのかというと、そのゲストハウスを営む地域に対する愛でもあり、そのゲストハウスの建物・家屋に対する愛でもあり、そのゲストハウスにやってくる旅人たちに対する愛でもあり、もしくは、旅そのものに対する愛でもあり。

Love for local area in where it stands, love for its building, love for travelers and love for travel itself.

 

そして、そのゲストハウスに愛があるかどうかは、泊まればなんとなく伝わってくるものです。

先日、大阪で宿泊したゲストハウスはまさしく、愛のあるゲストハウスでした。

When we stay at a guesthouse with love, we can somehow feel it.

A guesthouse I stayed in Osaka was the one.

 

1階は旅バルになっていて、料理人である奥さまが世界各国の本格的な料理を出してくれます。

私はハンガリーのgulyás(グヤーシュ)と、ベトナムのphở(フォー)をいただきました。

日本ではあまり知られていない世界の料理を食べてもらいたいから、パスタは絶対にやらないそうです。

Owner’s wife is a professional cook and serves real worldwide dishes at bar on the first floor.

I ate Hungarian gulyás (goulash) and Vietnamese ph (pho).

She never serves well-known pasta because she wants guest to try unknown foreign foods.

 

館内の随所に、気になるものが。

パラグアイに伝わる刺繍で、これも奥さまの作品。

Something interesting is decorated in the bar.

These are Paraguayan traditional embroideries and owner’s wife made them.

 

ここのゲストハウスは、オーナー夫妻の旅に対する愛があふれています。

同じく旅を愛するものにとっては、心が惹かれる写真や装飾があちこちに。

This guesthouse is filled with love for travel by the owner couple.

Pictures and decorations in the house attract much those who love travel also.

 

また、話をしていると、このゲストハウスの建つ、大阪市大正区への愛もにじみ出てきます。

オーナーは大阪環状線の全駅をひとつずつ、乗り降りしてその街の空気を感じ取った結果、大正駅に的を絞ったそうです。

大正区というところは、正直、ゲストハウスの出店地としては、やや勇気のいる立地。

でも、寝泊まりする宿は、必ずしも観光スポットから至近であったり、飲食やショッピングのど真ん中にある必要はありません。

このゲストハウスは、JR大阪環状線&大阪メトロの大正駅から徒歩圏内にあり、最寄りバス停からは徒歩1分と、アクセスにも不足なし。

そして、この大正駅とゲストハウスの間を歩く数分間、あの下町の雰囲気がなんともいいのです。

I found his love for Taisho area, where their guesthouse stands.

He got off at every station of JR Osaka Loop Line and caught each local atmosphere and finally decided Taisho Station.

Honestly speaking, Taisho is a challenging location for guesthouse owner but sleeping place does not have to be in the center of downtown or shopping area.

This guesthouse stands within walking distance from Taisho Station of JR and metro line and only one minute from bus stop.

Moreover, I enjoyed local atmosphere without a troop of tourists between the guesthouse and Taisho Station, not like Umeda, Shinsaibashi nor Namba.

 

大阪ゲストハウスMONDO大正

Osaka Guesthouse MONDO Taisho

http://www.mondo-taisho.com

| wakabaya | - | 22:30 | - | - |
いちご三昧

はじめて、いちごで満腹になりました。

昨日、母の誕生日を祝して、両親、妻、子どもたちと一緒に、いちご狩りへ行ってきました。

行った先は、香川県三木町の「森のいちご」です。

 

Strawberries made me full for the first time.

I went to a strawberry picking with my parents, wife and children for my mother’s birthday yesterday.

Our destination was “mori no ichigo (forest strawberries)” in Miki Town.

 

今回、おそらく、こどものとき以来となるいちご狩りへと来てみたわけですが、こんなにも美味くて、きれいないちごが、腹いっぱい食べられるとは!

これはもう、スーパーなんかで下手ないちごは買えんなというぐらい、上等ないちごでしたよ。

60分1,800円の価値は十分にありました。

 

I experienced strawberry picking for the first time since my childhood and didn’t expect that we could eat such a lot of sweet and beautiful strawberry.

Their superior strawberries made it difficult to buy cheap so-so strawberries at supermarket any more.

1,800 JPY for 60 minutes was really worthful.

 

幸太郎もご覧の笑顔。

This Kotaro's smile proves it.

 

【森のいちご mori-no-ichigo】

http://morinoichigo.com/

 

【若葉屋からのアクセス Access from wakabaya】

(車)約40分 40 mins by car

(車以外)

 ことでん 花園駅(25分)→白山駅

 タクシー 白山駅(10分)→森のいちご

 25 mins train + 10 mins taxi

 

Japanese fruit is really sweat and popular for Asian tourist, especially from Hong Kong.

Now I recommend this strawberry picking at “mori-no-ichigo” to such Japanese fruit fan!

We're ready to help you to book it and suggest detailed access from wakabaya.

| wakabaya | - | 23:42 | - | - |
2月9日までお休みです。

本日、2018年1月29日より、香港経由でタイはチェンマイへと、家族旅行に行ってきます。

若葉屋でのご宿泊は昨日、1月28日からお休みとしています。

電話によるお問い合わせも、本日、1月29日からお休みです。

ご宿泊、電話問い合わせともに、2月10日から再開します。

なお、ウェブサイトからのご予約や、Eメールによるお問い合わせは引き続け、お受けしております。

[ゲストハウス若葉屋 公式ウェブサイト]

では、行ってきま〜す。

 

Now we’re going out to Chiang Mai, Thailand via Hong Kong for a family trip.

Therefore we close guesthouse wakabaya and will re-open it on 10th February 2018.

Even during our close, we continue to accept your reservation and inquiry on the internet.

[guesthouse wakabaya official website]

See you!

 

| wakabaya | - | 09:26 | - | - |
あのガイドブック

なんと、あのガイドブックにゲストハウス若葉屋が載りました、というか、いつの間にか載ってました!

ガイドブックらしからぬ、この文字ばかりのレイアウト。

知っている人が見れば、ひと目で分かる、あのガイドブックです。

I didn’t know that however, guesthouse wakabaya appeared on “that” guidebook!

If you know “that” guidebook with few pictures, you can easily identify “that”.

 

lonely planet

 

通称、ロンプラ。

海外で見かける日本人がよく、黄色い本、地球の歩き方を持ち歩いているように、欧米人がよく持ち歩いているのが、背表紙が青い本、lonely planetです。

世界シェアトップのガイドブックです。

lonely planet is the most popular guidebook in the world, especially for western travelers.

 

昨日、宿泊されたフランス人のお客さんと会話していると、お客さんが持ち歩いている最新のlonely planet JAPANのフランス語版を机の上に広げて見せてくれました。

そしたらなんと、高松の宿泊先紹介のトップバッターに、Guest House Wakabayaが載っているではありませんか!

思わず、写真を撮らせてもらいました。

While I was talking with a French guest last night, he opened his latest French edition of lonely planet JAPAN on the table.

Then, he showed me “Guest House Wakabaya” on the top of “where to stay in Takamatsu”!

 

ロンプラの記者たちは、自身が記者であることを伏せて世界各地を旅して、感じたことを記事にしているらしいので、私はいつ、若葉屋に宿泊したどなたがこの記事を書いたのか、まったくわかりません。

でも、ロンプラの記者が若葉屋に泊まっていたのです。

I don’t know who and when stayed at wakabaya and wrote this at all because lonely planet writers travel around the world without revealing their mission to anyone and write articles.

However, lonely plate writer certainly stayed at wakabaya.

 

(掲載後に、若葉屋の宿泊料金を改定したので、記事更新の依頼をかけています)

(I requested lonely planet to update our new room charge.)


ところで、2002年の夏、私が初めて、バックパックを背負って海外に出た行き先は、西アフリカのガーナ共和国でした。

そのとき、持って行ったガイドブックが、lonely planet West Africa。

分厚くて重いので、ガーナのページだけカッターで切り取って、ホチキス止めしてカバンに詰めて旅しました。

初めて買った、ひとり旅のガイドブックであり、初めて買った、英語の本です。

当時(たぶん、今もですが)、ガーナが載った日本語でのガイドブックは存在せず、辞書で英単語を調べながら読み込んだロンプラ。

そんな思い入れもある、この世界的ガイドブックに、ガーナの旅から15年を経て、自らが営む宿が掲載されることになるとは。

おもしろいものです。

By the way, the destination of my first backpack travel in 2002 summer was Ghana in West Africa, and my partner that time was “lonely planet West Africa”.

A guidebook about Ghana written in Japanese did not exist that time (maybe even now) and I read this lonely planet with English-Japanese dictionary.

I am deeply impressed that my own guesthouse appeared on the worldwide and my memorable guidebook 15 years after my journey to Ghana.

 

| wakabaya | - | 22:14 | - | - |
ガチンココミュニケーション

先日、お客さんからりんごをひとつ、いただきました。

くださったのは、韓国人のおばあちゃん。

お孫さんとの二人旅で、約一週間かけて高松・直島、高知、松山を巡ります。

A guest gave me an apple.

She is an old Korean lady and she travels with her granddaughter in Shikoku for a week.

 

旅のプランナーはこのおばあちゃんなので、観光、交通、宿泊についての相談も、このおばあちゃんから私に投げかけられます。

が、おばあちゃんの知っている英単語は、会話が成立するほど、十分ではありません。

もちろん、日本語は通じません。

同じく私も、いくつかの韓国語単語を知ってはいるものの、会話が成立するほどではありません。

つまり、まともに会話ができないわけです。

The travel planner is the grandma, so she asks me about sightseeing, transportation and accommodation.

However, her English vocabulary is not enough to communicate.

She doesn’t understand Japanese, of course.

I have some Korean vocabulary but not enough to communicate either.

Therefore, we can’t communicate each other well.

 

こういうことはときどきあるのですが、たいてい、お客さんの側がスマホの翻訳アプリなどを使ってきて、コミュニケーションを進める場合が多いです。

ところがこのおばあちゃんは、翻訳アプリを使うこともなく、そして臆することなく、韓国語で私に尋ねてきます。

ガチンココミュニケーションのゴングが鳴ります。

一般的に見れば、これは「困った状況」に見えるのでしょうが、当の本人、おばあちゃんも私もさほど困ってはいないので、私も敢えて、翻訳アプリを出すことはしません。

おばあちゃんの質問に、きっとこういうことかなと推測しながら答えたら、「いや、そうじゃなくて」ということもありつつ、でも、ゆっくりと会話は進みます。

Such a situation occurs at wakabaya sometimes and a guest uses translation apps to communicate mostly, but the grandma asks me directly in Korean without hesitation.

Real face-to-face communication begins.

Though we may be seen in trouble generally, we are not in trouble at all.

Our communication steps one by one with “guess”.

 

そして、チェックアウトの少し前に、おばあちゃんが慌てたようにして私にひとつ、手渡してくれたのが、このりんごです。

Finally, grandma gave me the apple in a hurry before their check out.

 

最近、若葉屋ではインバウンド(訪日外国人客)に関する研修ツアーや調査の受け入れをすることがあります。

そのとき、必ず挙がる要素に、「外国語」があります。

今では翻訳アプリや、電話翻訳サービスなるものも出てきているので、もちろん、そういうツールも積極的に利用すればいいと思います。

でもそれよりも前に、まずは、言葉が通じない相手との間に壁を作らないこと。

そして、言語だけに頼らず、理解しよう、伝えよう、という気持ちを持って「ガチンココミュニケーション」に臨むことが大切だと、感じる冬の一日です。

Guesthouse wakabaya accepts a training visit and survey about inbound tourism.

One of the essential topic is “language”.

An useful translation apps and telephone interpretation service are ready nowadays.

However, what we should do at first is to break a wall between those who don’t speak Japanese.

Moreover, it is important to try face-to-face communication with passion to understand each other, not only depending on language.

| wakabaya | - | 17:34 | - | - |
室町時代の天文学者

そして乗ったアフロシヨブ号がこちら。

もう、新幹線と言ってしまってもいいと思います。

まさかウズベキスタンにこんな新幹線が走っているとは。

定時にブハラを出発して、時速200km超で走行し、定時にサマルカンドに到着しました。

This is the Uzbek bullet train “Afrosiyob”, I can almost say it as an Uzbek shinkansen 新幹線.

It left Bukhara on time, ran faster than 200km/h and arrived Samarqand on time.

 

サマルカンド駅前から乗った路線バス。

さてどこで降りるべきか、というか、今、どこを走っているのだろうかと、窓の外を凝視しながら見つけたのが、ティムール王の像。

モンゴル帝国に蹂躙された地に、ティムール王国を打ち立て、今やウズベキスタンの英雄的人物が、私に路線バスの現在地を教えてくれました。

下車!

無事、そこから歩いて宿にたどり着くことができました。

“At which bus stop should I get off?”

I carefully looked dark outside of window on the local bus from Samarqand train station and found a big statue of Amir Timur.

He founded Timurid Empire on devastated land by Mongol Empire.

This Uzbek heroic ruler told me where our bus was running.

I got off the bus thanks to the ruler and reached the guesthouse successfully.

 

ウズベキスタンと言えば、ここです。

レギスタン広場。

天気もよく、サマルカンド・ブルーに出会えました。

This is the Uzbekistan!

I met this Samarqand Blue at Registan Square.

 

しかし、天文ファンである私が、サマルカンドで感動したのはレギスタン広場よりも、こちら、ウルグベク天文台跡です。

However, what moved me more was this Ulugh Beg Observatory.

 

先のティムール王の孫にあたるウルグベクは、統治者でありながら、天文学者でもありました。

彼はこの巨大な六分儀を用いて、1年間が365日6時間10分8秒であると観測。

現代の技術で観測されている1年間は365日6時間9分9.6秒なので、なんと、その誤差は1分にも満たないほどの正確さ!

ウルグベクがこれを成し遂げた頃、日本は応仁の乱をやっていました。

Ulugh Beg: a grand son of Amir Timur was a ruler but also an astronomical genius.

Surprisingly in 15th century, he observed that one-year was calculated as 8 seconds 10 minutes 6 hours 365 days with this huge sextant.

Today’s latest science does it as 9.6 seconds 9 minutes 6 hours 365 days.

Their gap is shorter than one minute!

 

すごいよ、15世紀の中央アジアの天文学者たちよ。

I really respect these Central Asian astronomers in 15th century as a Japanese astronomy fan.

 

このウルグベク天文台跡まで、レギスタン広場から30分ぐらい歩いていったのですが、その道中、「おーい、うちで茶でも飲んでいけ」と言うチャイハナのウズベクおやじ(写真)が居たので、のこのこと入ってみた。

“Hey, come on and have a cup of tea here!”

A pleasant chaikhana master on the way between Registan and the observatory called me loudly.

 

店内でお茶を飲んでいると、こちらのウズベク兄ちゃんと相席に。

23歳、職業は歌手。

マンティを分けてくれました。

これまた、うまい。

モンゴルのボーズを思い出します。

Hot tea relaxed me well and I shared a table with a 23 years-old Uzbek singer.

He kindly shared his “manti” with me.

This tasty manti reminded me “buuz” in Mongolia.

 

いよいよ帰国の日の朝です。

サマルカンド駅に着くと、民族衣装を身にまとったひとたちが。

男性は長大な金管楽器、カルナイを狂ったように吹き鳴らし、赤い服の女性はサマルカンド・ナンをお盆に乗せています。

聞くと、どうやらこの日、大統領がサマルカンドを訪れていたようで、その歓迎式典だったのかもしれません。

思いがけず、民族音楽に出会えました。

The last morning has come.

I found some people in folk costume at Samarqand train station.

Men were tooting “karnai”: a long trumpet crazily and women held Samarqand nan bread on a plate.

This was probably a welcoming ceremony for the president arrival from the capital.

 

タシケント行きの列車は、ロシア ヴォルガグラード始発 カザフスタン経由 ウズベキスタン タシケント終着の国際寝台列車。

新幹線アフロシヨブ号もいいけど、鉄道の旅はやっぱり、これよな、という雰囲気があります。

The train I took from Samarqand to Tashkent was an international sleeping car from Volgograd in Russia via Kazakhstan for Tashkent, Uzbekistan.

Uzbek shinkansen Afrosiyob was good, but I feel some traveler’s sentiment on such a train anyway.

 

トイレはこちら。

排泄物が線路沿いに直行するやつですね。

そうそう、これこれ。

Yes, I’m familiar with such a train toilet.

 

タシケントをお散歩していると、絵描きさん通りを発見。

絵描きさんがその場で似顔絵を描いてくれたり、通りの両脇には売り物の絵画がずらっと並んでいます。

古物商も混じっていて、旧ソ連製と思われるカメラやクラリネットなども売られていました。

ちょっと、ヨーロッパの街のような雰囲気です。

I found an artist street in Tashkent.

Painters draw portrait of passers, art students sell their pieces and some antiquaries also sell former Soviet camera, clarinet and junks on the street.

 

「空港行きのバスはこの通りを通るはず」という読みでお散歩をしていましたが、空港行きのバスは一向に来ず。

完全に読みを外しました。

11系統と76系統のバスを諦め、バス待ちのおっちゃんに教わった57系統バスに変更、乗車。

バス車掌に言われたところで下車するも、今、自分がどこに居て、そこから空港まであとどれだけ歩けばいいのかはわかりません。

数分ごとに通行人に道を確認しながら歩きます。

「なぜ、タクシーを使わないのか?」

「なぜ、GoogleMapを使わないのか?」

意地でも使いません!

“Bus bounding for the airport should runs along this street.”

This easy guess was wrong completely.

I gave up to wait bus #11, #76 and changed my plan to take bus #57 which a passer-by told me.

It passes not so close and not too far bus stop from the airport.

I walked from that bus stop toward the airport with worry.

“Where am I now and how far is this bus stop from the airport?”

I could only believe the direction passers-by told me.

 

“Why don’t you take a taxi?”

“Why don’t you use Google Maps?”

I never depend on them at any price!

 

こうして、到着した空港で飲んだイチゴミルクシェイク(サモサ10個相当)が胃に染みたところで、ウズベキスタンひとり旅はおしまいです。

Finally I arrived at the airport somehow.

When sweet strawberry milkshake, which cost as 10 pieces samosas soaked into my stomach, my solo travel in Uzbekistan closed.

| wakabaya | - | 11:37 | - | - |
ウズベキスタンでも人気のシャッター係

ヒヴァの宿で手配してもらったシェアタクシー。

CHEVROLETのきれいな乗用車です。

ウズベキスタンは天然ガスの一大産出国で、自動車の燃料としてはガソリンよりもメタンガスの方が安いそう。

ガソリンスタンドはほとんど見かけず、この車もガソリン車ではなくて、メタンガス車。

A shared taxi I took from Khiva to Bukhara was a good CHEVROLET.

The driver filled the car with methane gas, not petrol because Uzbek domestic natural gas is cheaper than petrol.

 

事前に調べたところでは、ヒヴァ−ブハラ間は長距離悪路のようだったのですが、ご覧の通り、きれいな舗装道路が延々と続きます。

The road between Khiva and Bukhara was long but well maintained, not rough dirt one.

 

食堂に到着。

期待できます。

Arrived at a small restaurant.

I expected “something”.

 

出た!

茹でただけの羊肉!

モンゴルでも散々食った、あれとの再会です。

(写真は食いかけの様子)

Yes! I expected something “wild” like this.

Just boiled sheep meat with bone.

 

この骨の髄を運転手さんがほじくり出して、ナンの上に乗せてくれました。

そうそう、こういう荒々しいのが食いたかったのだよ。

Our driver took marrow out from a bone and put it on my nan bread.

I wanted such a wild local food on the way.

 

快走路をぶっ飛ばして、ブハラに到着。

ヒヴァでのイチャン・カラに続き、ブハラではこのアルク城がで〜んと迎えてくれます。

This great Ark Castle welcomed me at Bukhara.

 

宿でチェックインを済ませたら、早速、お散歩です。

地球の歩き方で「ブハラの人気者」として紹介されているイスラム神学者、ブッジャ・ナスレッディンの像は、想像以上に人気者でした。

After check-in at a hostel, I walked out again right way.

Hodja Nasreddin is introduced in the guidebook as a very popular Islamic scholar and his statue on donkey was more popular with so many Uzbek local people than I imagined.

 

ブハラで見ておくべきは、大人気のおじさんの像の後ろにあるメドレセ(イスラム神学校)の壁面タイル。

偶像崇拝を禁ずるイスラムの戒律を破り、鳳凰、鹿、顔のある太陽が描かれています。

What we must see in Bukhara is the wall decoration of Nadir Divan-Beghi madrasah.

The image of simurgh, deer and faced sun are designed there against Islamic commandment which reuses idolatry.

 

大人気おじさん像やメドレセは、ラビハウズという池に隣接していて、ブハラ観光の中心地がここです。

ここもまた、ヒヴァと同じく、外国人観光客はあまり見かけず、地元ウズベク人の憩いの場のようになっています。

The popular scholar statue and the madrasah are located at Lab-i Hauz complex with a pond and this area is the center of Bukhara sightseeing.

I didn’t see mass of foreign tourists there either, it was a just relaxing place for local Uzbek.

 

私は国内外問わず、「写真を撮ってくれませんか」と声をかけられやすいことに定評があるのですが、ウズベキスタンも例外ではありませんでした。

こちらのウズベクおっちゃん&おばちゃんグループに頼まれて写真を撮ってあげた後、私のカメラでも一緒に写ってもらいました。

旅だね。

I’m easily asked to take a picture by somebody anywhere in the world, in Uzbekistan too.

These local Uzbek people also asked me to take a picture of them at Lab-i Hauz.

After their own picture, we photographed each other with smile.

Yes, this is the travel!

 

ブハラの市場で干しブドウを1kg、買いました。

これが1週間のウズベキスタンひとり旅で買った、唯一のお土産となります。

I bought 1kg raisin at bazar for my famiy.

This was the only souvenir I bought in one-week Uzbek trip.

 

ブハラから次の目的地、サマルカンドまでは鉄道で向かうのですが、ブハラ駅というのがブハラ市内から15kmも離れているという罠です。

どこでどうやって切符を買うのか、宿のおばちゃんに聞くと、駅まで行かずとも、路線バスでちょっと行ったところに切符売り場があると言います。

安易に地球の歩き方なんかには載っていない、こういう重要情報を自力で入手し、同宿の旅人たちにシェアしていたときの私は、ドヤ顔をしていたはずです。

“Tricky” Bukhara train station is located 15km away from Bukhara city.

I asked a hostess of the guesthouse where and how can we get a train ticket and she kindly told me that it is available at ticket office, just 10 minutes local bus ride in the city.

When I shared such important but unknown local information with roommates in dormitory, I must have looked triumphant.

 

ここがその、切符売り場。

キリル文字を読むに、「眼鏡屋」「銀行」とはありますが、「鉄道切符」はありません。

よく見ると、左のガラス扉の下に、ウズベキスタンの新幹線、アフロシヨブ号の写真が!

これを見つけなければ、ここが切符売り場だとはわかりません。

この切符売り場で、自分の順番を死守したり、横取りされたりしながらも、翌日の切符を確保!

This is that ticket office.

Reading Cyrillic, I found “optic” and “bank” but no “ticket”.

If I had missed a small picture of Uzbek bullet train “Afrosiyob” on the glass door, I would have passed this office.

I could somehow get the next day ticket from Bukhara to Samarqand.

 

続くcontinued

| wakabaya | - | 22:48 | - | - |
憧れのシルクロード

もう帰ってきて1か月以上が経ってしまいましたが、ウズベキスタンに行ってきたお話です。

若葉屋の長期休業(育休)を明ける直前の、2017年11月3日から11月10日までの1週間。

私にとってはなんと、約10年ぶりとなる海外ひとり旅でした。

A month has passed since I came back to Japan from Uzbekistan.

Now I write about my solo journey for the first time in a decade.

I traveled in Uzbekistan for a week from 3rd November 2017.

 

「地球の歩き方 中央アジア」と「海辺のカフカ(村上春樹)」。

「『海辺のカフカ』の舞台だから」という理由で高松を旅し、若葉屋に宿泊されるお客さんがときどき、います。

文学に疎い私はそれで初めて、海辺のカフカという小説を知り、買って、若葉屋の本棚において、もう3年。

ようやく、それを読み始めたのが、このタシケント行き大韓航空機内でした。

Some guests of wakabaya tell me that they visit Takamatsu 高松 because that “Kafka on the Shore” by Haruki Murakami 村上春樹 is set in Takamatsu.

On a Korean Air bounding for Tashkent, I read that novel for the first time.

 

「ナカタさん」と「ジョニーウォーカー」が本の中で大変なことになっている最中、大韓航空機は中央アジア最大の都市、タシケントに着陸しました。

When “Nakata” and “Jonnie Walker” had a serious climax in the story, the Korean Air landed on the biggest city in the Central Asia.

 

大学時代、モンゴル語を専攻していたおかげでキリル文字がスラスラと読めるアドバンテージを発揮し、難なく、路線バスに乗って宿まで到着。

宿の兄ちゃんに紹介してもらった食堂で口にした、ウズベキスタンでの一食目がこちら。

ラグマンとナンです。

I easily reached to a guesthouse by a local bus from the airport because I can read Cyrillic alphabet.

This was my first dinner: Lagman and Nan.

 

ラグマンは、トマトベースのスープに羊肉や野菜が入った、うどんです。

旅の間にいろんな食べ物を食べようと思っていても、このラグマンがうまいのでどうしても、ラグマンを繰り返し注文してしまいます。

うどん県民です。

Lagman is a noodle in tomato-based soup with sheep meat and vegetables.

And it is very similar to udon, Takamatsu’s specialty.

 

翌日、タシケントから西へ1,000km行ったところ、ヒヴァを目指すべく、国内線でウルゲンチまで飛びます。

タシケント空港入口のセキュリティチェックで、強面の係官が私のカメラを指差し、差し出すように指示します。

撮影禁止場所での写真がないかをチェックするのかと思ったら、おもむろに私の写真を撮ってくれました。

撮ってみたかっただけなんやね。

I flew from Tashkent to Urgench: 1,000km west away.

A scary-looking security officer at the entrance of the airport ordered me to hand my camera.

He checked it carefully and took a picture of me!

He just wanted to try it.

 

このタシケント発ウルゲンチ行きの国内線フライトは、日本にいる間にネットで予約、購入しました。

大学生の頃にしていたひとり旅を思えば、ずいぶんと便利になったものです。

I reserved and bought this domestic flight ticket in Japan by internet.

Comparing to a journey during my school days, travel got so convenient.

 

そのウルゲンチ行き機内で一緒になった、日本人バックパッカー(右)と一緒に、ウルゲンチ空港からヒヴァの城壁、イチャン・カラを目指すことになりました。

空港からウルゲンチ市内へ向かう路線バスに文字通り、飛び乗ったのはこの旅いちばんのファインプレー。

さらに、ウルゲンチ市内からヒヴァへ向かう車を探してくれたのが、真ん中のウズベク兄ちゃん。

英語はしゃべれないのに、なぜかフランス語が少しできるので、まさかのウズベキスタンでフランス語が役立つことに。

I aimed for Ichan-Qala: a castle wall in Khiva with a Japanese backpacker (right) whom I met in the flight.

It was my best job during this journey that we jumped in a “difficult” local bus from Urgench Airport to the city.

And an Uzbek guy (center) helped us to find a car bounding for Khiva from Urgench.

He didn’t speak English at all however spoke French a little.

 

さらに、そのウズベク兄ちゃんからウズベクおばちゃん二人組(まったく言葉は通じない)に引き継がれて、このマルシュルートカ(バン)に乗り込むことに成功。

そうそう、ネットで予約、購入できる旅も便利ですが、やはり旅はこうでなくっちゃ、と思うのです。

Two local old ladies turned over us from that guy and we could take this Marshrutka.

Yes! This is the travel without internet reservation!

 

マルシュルートカが「ここだ」と降ろしてくれたところには、夕陽を背にした城壁が!

来た!

A great castle wall welcomed us with sunset in Khiva.

 

翌朝、イチャン・カラ観光に出かけます。

ここはウズベキスタンを代表する歴史遺跡であり、観光地であり、もちろん、世界遺産です。

さぞかし、観光客がいるだろうと思いきや、案外、そこを楽しんでいたのは地元、ウズベク人の観光客たちでした。

ヒヴァ・ハン国時代の衣装を着て記念写真が撮れる、いかにも観光客向けのサービス(有料)を満喫しているのも、ウズベク人たちです。

みんな楽しそうで、ほほえましい。

有名観光地にありがちなガツガツした感じもなくて、散策をゆったりと楽しめました。

Next morning, I went out for sightseeing in Ichan-Qala: one of the major touristic spots and the World Heritage.

I imagined how many tourists were there but most of them were local Uzbek tourists.

Local Uzbek people enjoyed taking a picture with Khanate of Khiva pay-costume for tourist.

I also enjoyed walking with relax.

 

ミナレットを登ります。

この階段が本当に急で、狭く、途中で真っ暗になります。

一週間にひとりぐらいは階段を転げ落ちているのではないかと、心配です。

I climbed up a minaret by step on these steep, dark and narrow stairs.

I guess some fall down.

 

ミナレット頂上から臨む、イチャン・カラ城内。

中世にタイムスリップしたよう。

シルクロードや中央アジアに憧れを感じるようになったのはたぶん、20年ぐらい前からのこと。

ようやく、来ました。

Great view of Ichan-Qala inside from the top of minaret!

I had longed the Silk Road and Central Asia for two decades.

Now, I stand there!

 

城内にあった写真博物館。

ヒヴァ・ハン国やブハラ・ハン国といった地域がロシア帝国に併合されて、近代化、ソ連化していく人びとの暮らしの写真です。

このへんの歴史はモンゴルにも共通するところがあって、小さいながらも興味深い博物館でした。

This small photograph museum was so interesting for me.

These pictures tell us daily lives of locals in turbulent period when Khanates were forcibly annexed to the Russian Empire and modernized, finally sovietized.

 

イチャン・カラはウズベク人にとって観光地であり、結婚式の写真撮影スポットでもあるようです。

そこかしこで新郎新婦、友人、カメラマンの集団に出くわします。

Ichan-Qala is a great heritage, tourist place and popular photo spot for wedding.

I saw many couples and photographers there.

 

こちらは男たちが新郎新婦を囲んで、爆音ミュージックに合わせて手を打ち鳴らし、踊っていました。

These men were dancing with surrounding their friend couple.

 

さて、ヒヴァからブハラへ向かう前日、商店でパン、ビスケット、紅茶を買います。

長距離移動への備えです。

I bought breads, biscuits and tea bottle for long journey to Bukhara.

 

続く continued

| wakabaya | - | 22:15 | - | - |
高松のお殿様

先日、特別名勝 栗林公園で和船に乗ってきました。

栗林公園の入園料が410円で、和船はさらに追加で610円と、入園料よりも高いのですが、この和船が良いらしいと、あちこちで聞いていましたので。

I went to the Ritsurin Garden 栗林公園 to take a Japanese-style boat.

Though it costs 610JPY, more expensive than the entrance fee of the garden 410JPY, I often hear that the boat ride is great.

 

栗林公園は高松藩の代々の藩主たちが100年以上の歳月をかけて築き上げた、大名庭園です。

江戸時代、高松藩のお殿様が舟遊びをされたように、約30分かけて、南湖を周遊します。

船頭さんの後ろに見えるのは、掬月亭(きくげつてい)と呼ばれるお茶室。

香川を代表する三大建築に数えられるとのこと。

ちなみに、あとのふたつは、日本最古の芝居小屋「金丸座」(琴平町)と、丹下健三の代表作「香川県庁舎東館」(高松市)です。

The Ritsurin Garden had been created for over 100 years by lords of Takamatsu Domain 高松藩 during Edo Era 江戸時代.

Now we can enjoy the boat ride on “Nanko Lake 南湖” such as a lord that time.

A house behind a boatman is a teahouse named “Kikugetsutei 掬月亭”.

It is one of the three great buildings in Kagawa prefecture 香川県.

The others are “Kanamaruza 金丸座” in Kotohira 琴平: the oldest Kabuki 歌舞伎 playhouse in Japan and “Kagawa Prefectural Office” in Takamatsu 高松: a modernist architecture designed by Kenzo Tange 丹下健三.

 

といった情報はすべて、船頭さんによる解説の受け売りです。

お船から眺める景色の美しさはもちろんのこと、この船頭さんによるハイレベルなガイドは、なるほど、610円を払って乗る価値があるわけです。

This knowledge of mine is just borrowing of the boat guide.

Not only the beautiful boat view but also his professional guide is worth to pay 610JPY.

 

和船の乗船券を提示すれば、掬月亭でのお茶代が割引になります。

お船に乗って、お茶をいただいてと、自宅(若葉屋)から自転車でわずか10分ぐらいのところで、非日常を満喫できました。

You can get a discount for Japanese green tea at Kikugetsutei with a boat ticket.

I enjoyed extraordinary time with boat ride and green tea at just 10 minutes cycling place from my house: guesthouse wakabaya.

 

さて、以前の若葉屋ブログで、「高松城の石垣が3度の南海トラフ地震で崩れなかったのはなぜか?」というのがありました。

そのヒントになるものが実は、ここ、栗林公園唯一の水源池に見ることができます。

By the way, I asked “Why the stonewall of Takamatsu castle did not collapse at serious earthquakes three times?” on wakabaya’s blog.

You can find its hint at a spring in the garden.

 

さらにこちら、商工奨励館中庭の石碑、「大禹謨(だいうぼ)」も重要なポイントです。

栗林公園、楽しみ方はいろいろあるんですよ。

And a stone monument carved as “daiubo 大禹謨” is also.

The Ritsurin Garden has many attractions, not only its beauty.

| wakabaya | - | 00:30 | - | - |
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